下書きのままになってたものを少し書き足してアップ。
書き足したところは色を変えてあります。
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羽根物を打ってた頃はパチの軍資金は3千円も有れば充分だった。
現金打ちのセブン機は6千円で出なければ諦めた。
CR機が導入されて黄門ちゃまや大工の源さんのように確変図柄で
当たれば+2回の当たりが保証されるものは1万5千円と決めていた。
それで出なければ、潔く台を捨て他の台に移動。もしくは帰宅。
滅多に予算一杯まで使うことは無く旦那のように負けて
「遠隔だ!」と店のせいにすることも無かった。
「負けるときも有る。負けて腹が立つなら打たなければイイ」と言って
旦那を怒らせたことも有った。
旦那が負けるのはイツまでもダラダラと粘るせいだった。
確変が終わって少しずつ様子を見るという感じでは無く、ただ当たりを
待つだけのように見えた。ショベルカーのように大量に玉をすくっては
上皿に流し入れるのを見ると「あ~勿体ない;」と思った。
出ないことにイライラしながら、やみくもに打ち続けたって出るハズが無い。
2千個入ったドル箱2杯分を返してキレてヤメた上に出なかったのは
自分ではなく店のせいだなんてブツブツ言い出す旦那のパチスタイルは
私には最低に思えた。
単なるパチ好きの私達はヘソの釘が開いてるかくらいは見たが
それ以外は運まかせ。
結局、遠隔されてると信じた旦那は半年以上パチンコをヤメた。
私は夕~夜パチから朝~昼パチになった。
この時に朝一台は当たりやすいと学習してしまう…。
ホントに負けは殆ど無かった。
ボーダーなんて考えたことも無く…と言うより未だ知らなかった。
1Kで10回転に満たないようなボッタクリ店の402分の1や
398分の1の台を打ち、PANYカード1枚(CRカード3千円分)を使い切る
までに大当たりさせていた。
同じ店に近所の奥さんも来ていて何度も「3万使っても出ない」とか
「いつも積んでるねぇ」とか言われると何故そんなに負けてしまうのか
と不思議でならなかった。
この頃は1万円負けたら帰宅していた。
子供もなく手取り35万の月収でパチ軍資金1万円の価値が今よりずっと
大きかった。2万も使うなんてとんでもないと思えた。
今は15万前後。当時の3分の1にも満たない月収の時も有ると言うのに
パチに使う金額が増えた。1万円の価値が小さくなってしまっている。
5万6万使って負けて帰る時には「子供のために使えば良かった」
「美味しいものを食べに行けば良かった」と後悔するのに
ホール内では「1万で出たならマシな方よ」とサンドに2枚も3枚も諭吉を
投入してしまう。
このままでは生活が破綻すると解っていてもヤメられない。
ヤメられないのなら、どうすれば良いのかを考えてみた。
なぜ勝てないのかも考えてみた。
釘が読めなくてもボーダーを知らなくても勝っていたのは
①予算を守っていたから
②勝っている状態で止めるを徹底していたから
③混んでいる日曜日は絶対にホールに行かなかったから
ならば①~③の状態に戻せば勝てるのだろうか?
いや…ダメだろう。
何故なら①~③は時間を気にすること無く好きな時間に好きなだけ
遊技できるという前提の上に成り立っていたからだ。
③はクリアできる。②は難しい。
子の送迎が有るから中途半端に
時間が余ると時間調整の為に打ってしまう。
①は何度も突っ込んでから出す(回収できる)を学習してしまった事で
諦めが悪くなっている。╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍
確かに1K回転数の良い方が長く打てば勝ちに繋がるのでしょうけど
当りを引けるか引けないかは、やっぱり「運」でしかないと思うのね。
オカルトって言われても、それは私の経験則からのものだから。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□こんなこと書いてたんだなあ…今じゃ、最低に見えてた旦那の打ち方と
同じことしてるし、遠隔してんじゃないのって疑っちゃうし(笑)
負けたときの後悔の仕方は全然変わってない…同じこと繰り返してる。
進歩してないなあ、私って。
・パチンコの資金をあらかじめ自分が出せるだけ用意する。
・そのお金はパチンコ以外には一切使ってはいけない。
・もしお金がなくなってしまったら・・・。
引退でいいのではないでしょうか。
綺麗言ですが、パチンコといいましても楽しむためにあって、パチンコを打ちに行き、ストレスを溜めて家に帰っては元も子もないと思います。