お久しぶりです。
今回の日記は長いです。
後半の【続きを読む】は更に長いです。
しかもパチの事では無くて単なる日常の報告です。
きっと、つまらないと思うので読み飛ばしてもらって構いません。
では近況報告の始まり始まり~~ヽ(^▽^)ノ
「次の診察日は家族と一緒に来てください」と言われていたので
旦那と共に病院へ。この時、私の足は限界寸前、5mも歩くと
ふくらはぎから太腿までコムラ返りのような痛みに襲われ
少し休んでからでないと歩けない状態だった。
「いけるか?」と心配してくれる旦那。
じっと立っていれば1~2分で痛みは引く。
「ごめん、ちょっと待ってな…よし、大丈夫」
こんな会話を繰り返して受け付けに到達。
今日は診察の前に心エコーと中心血圧の測定。
心エコーは上半身裸で左を下にして横になるのだけど
関節拘縮の私には、かなり辛い姿勢。
この病院は服を脱いで受ける検査は女性医師や技師が
してくれるので恥ずかしさを感じなくて良い。
ブラの背中の位置を直してもらうのも
「すみません、五十肩で;」と言いやすい(笑)
中心血圧、昔はカテーテルだったらしいけど今は手首で
簡単に測れるのね。でも…私の脈を機械が感知してくれなくて
凄く時間が掛かってしまったわ。
検査が終わって待つこと1時間…総合病院って予約してても
待ち時間が長いからイヤになっちゃう!
ようやく名前を呼ばれて旦那と一緒に診察室へ。
前回までは副院長だったのに今日は若い医師…ナゼ?
後から知ったのだけど病棟担当と外来担当ってのが有るのね。
手術前提での病状説明だったので病棟担当の先生だったワケ。
前に経皮的血管形成術のパンフレットは渡されたけど
ハッキリと口頭で手術するとは言われてなかったから、単なる
参考資料で手術(治療)自体は未だ先の話だと思ってたのよ。
入院日を決めることになり、明日なら明後日に部長先生の
手術が受けられるという事で即決。明後日以降の入院だと
2ヶ月くらい待たないと部長先生の手術じゃなくなるんだって…
ブラックペアンの渡海先生みたいにヒラても腕の良い医師は
居るのだろうけど、どうせなら肩書の有る医師にと思ってしまう。
病状説明の前か後か忘れちゃったけど鼠径部の脈を確認。
ベッドに仰向けになってズボンを膝辺りまで下ろした状態で
太腿の方から鼠径部の方へ動脈を押して確認して行くのだけど
私の鼠径部動脈は下着を少し内側に寄せないとダメな位置に
有って…(みんな、そうなのかな?)兎に角、下着を
ハイレグ状態にされた事で黒いデルタ地帯の端っこが露わに…
うぅ; 何てこった…。
毛が…毛が…絶対に見えてるよ~;
ただでさえ恥ずかしいのに鼠径部の脈を確認する医師の手を
足元から旦那が見ている…まるで羞恥プレイのようだ (TへT)
若い男性医師に毛を見られるのも恥ずかしいが更に
旦那とは20年もレスだから恥ずかしいったらありゃしない!
私は旦那の風呂上りに下着を持って行くので何度か旦那の
裸体を見ているし、旦那も私の胸は肩に湿布を貼る時に見てる。
でもでも、下の方は世紀末から全く見せてないのだ!ううぅ;
恥ずかしさを感じたのは、この時だけじゃない!
手術中と後にも恥ずかしい仕打ちが待っていたのだ。
手術日の朝から尿道カテーテルを入れられて下半身スッポンポン。
入れたカテーテル自体は細いのだけど尿バッグに続く管が太くて
内腿にテープで固定されてるから、とっても邪魔で気持ち悪い;
それでも入院直後から点滴されててトイレへの移動が、凄く
面倒だったのを思えば尿道カテーテルは、ホントに楽ちん♪
ロングの術着だけど車椅子で手術室へ行く時は管のせいで
裾が捲れちゃうので毛布を掛けてくれる。
車椅子を押されてる感覚はチョッだけジェットコースターみたい。
手術台には分娩台と同じように自分で上がるのだけど
腕を置く部分が無いからメッチャ細い(私が太いだけか?)
後から腕の支えを付けて固定される。
術着の前は上から下まで全開、胸が丸見えだ…
フッ(=_=*) 垂れたスボレ乳なんて誰も見たくないだろうが。
部長先生に見られるのは仕方ないと諦めている。
手術に携わるスタッフの半分は男性…この醜い裸体を
意識の有る状態でさらし続けるのは抵抗が有る…。
手術は部分麻酔で受けるから部長先生とスタッフのやり取りが
まる聞こえ。アシストが下手なのか厭味を言う部長先生。
この男性スタッフ、以前からアシストが下手なようで…
でも出来の悪い子ほど可愛い?のか、厭味の言い方に
真剣に怒ってる感じは無く聞いてて笑えた。
厭味と言うよりもイジリっぽかった。
部分麻酔の注射は、そんなに痛くない。
動脈にカテーテルが入る時、少し違和感が有るけど、
それ以外は何も感じない。
テレビで見たのと同じ機械が周りに有って何故かワクワクした。
血管を映してるモニター見たかったのだけど何処に有るのか
ドーム型の機械が邪魔で判らなかった。残念。
いつの間にか心臓のカテーテル検査も終わってた。
えっと、私の病名は腹部大動脈狭窄症(閉塞性動脈硬化症)。
狭窄率90%と言われた。でもね75%以上でも90%って
言うらしくて95%以上だと99%って表現するらしいよ。
ただ、もう少し狭窄部分が長かったらステントが使えなくて
開腹して切除、人工動脈になってたって…ギリギリ、セーフ。
三又になった人工動脈、触らせてもらえた。
ブラックペアンでは硬そうに見えたけど実物を触った感じは
揉んだ和紙のように柔らかった。
材質は紙のようであり不織布のようであり…よ~わからん。
術後に病棟担当の医師が私のステント留置時の動画を
見せてくれた。
ステントの付いたバルーンを膨らませて大動脈を広げたけど
狭窄が酷くてステントが十分に開かず負けちゃってた(笑)
手術中、先生から「痛くないですか?」って聞かれたんだけど
「ん~痛さは無いです…あ、でも押されてる感じは有ります」
と答えたら
「血管が硬くなってて無理すると破れるから少しでも
痛さを感じたら言ってくださいね」
「はい」
多分この時に、もう一回バルーンを膨らませてたんだと思う。
手術中に何かを入れた時なのか、引っ張り出した時なのか
メチャクチャ鼠径部が痛かった;思わず声が出ちゃったもの。
お産は鼻からスイカ出すくらい痛いって言うけど、痛みに強い?
鈍い?私には贈答用メロンくらいにしか感じなかったので、
例えて言うなら、この時の鼠径部の痛さは、まるで鼻から
ピンポン玉を出すくらいかな?
だけど、ピンポン玉でも、かなり痛いよ;
手術が終わって止血と下半身を動かせないようにテープか
何かで固定されて一旦、重し乗っけられたのかな?
よくワカンナイけど。手術台から、シーツごとベッドに
移動させられてナースセンターの隣の部屋へ運ばれた。
直ぐに病棟担当とは別の若いイケメン医師がやって来て
カテーテルを入れるのに出来た穴を手で15~20分間、圧迫。
胸は見えちゃいないけど当然、下の方は見えてるワケで…;
圧迫してもらってる間はナース二人とイケメン医師と私との
4人で雑談タイム。話してる間は目を合わせてるから
見られてる感が少し減って羞恥心が気持ち和らいだわ。
そうそう、ナースが来る前にイケメン医師に
「イケメンやね~よく言われるでしょ?」と訊いたら
「はい、よく言われます」だって~自覚してるんだ。ふ~ん。
こういう時は「親に感謝してます」を付け加えると感じ良くなるぞ。
ようやく止血の圧迫が終わってベッドごと部屋へ移動。
この後、6時間も、じっとしてなきゃいけなくてホント辛かった。
動けないのって思った以上に腰にくるのね;
テレビを見たり、ウトウトしたりして待つこと6時間。
やっと自由の身…には、ならなかった。
造影剤を早く排泄する為に点滴を付けられたままil||li _| ̄|○ il||li
尿道カテーテルは外してもらえたけど点滴付けたままなら
そのままの方がトイレに行く面倒が無くて良かったのに~;
男性は下着の真ん中から引っ張り出すだけだから
片手でも簡単に用を足せるけど女性は寝間着の裾をまくって
下着を下ろすのに両手が使えないと時間かかって失敗する
可能性が…狭いトイレに点滴のスタンドは本当に邪魔よ~;
まあ恥ずかしさに満ちた4日間では有りましたが
元気に生きております。5m以上続けて歩けなかったのが
退院後は1kmでも平気。代わりに肩の痛みが増した~;(笑)
これは足の痛みが消えたことで今まで以上に肩に意識が行く様に
なったせいなのかな?
術後、トイレに行ってビックリ!(◎_◎;)
カテーテル入れた方の足だけなら理解できるが
何故か両足共に内出血で凄いことになってた。
まるで赤紫の半ズボン履いてるみたいだったよ(笑)
写真撮るの忘れてた~
全部消えるのに1ヶ月くらい掛かるかもと思ったけど、
きっちり10日でキレイさっぱり消えてしまった。
でもね、今、血をサラサラにする薬を飲んでるせいか
チョットぶつけただけで青あざが出来ちゃうから…
普通に歩けるようになったし週2回はリハビリで外へ出るから
帰りにバチ屋に寄りたいな~って思うけれど…
パチ行きたくても、お金が無いので行けませ~んil||li _| ̄|○ il||li